3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708))
現代とこれからをよく生きるために一つのあり方を示していると
思う。いくつかキーワードを自分なりに抜粋すると
・自分の意思でキャリアを積み上げる主体性
・自由を手に入れるために、義務を担う決意
・自分で舵を取る
・目的地は自分で決める
・あくまで会社とは対等な関係
・何をやってきたか、何ができるのか
・全力でぶつかってこそ、次の道が開ける
・各自が自分の動機を目指せばよい
・自分の目指すものを自分の言葉で語れるということ
・内なる動機に耳を傾けること
・何のために働くのか
・若者はワガママになるべきだ
本書はつまり、真に精神的に自立しろ、さもなければどんな望まない
結果であっても文句を言う資格はない、ということを言っていると
読み取りました。
ようやくそのことを覚悟できる年齢になった気がする。
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