世界遺産ナスカ展にいってきました
最終日の前日だったこともあり、かなり混雑していて強烈な寒風が吹く中
入場までに30分近く待った
メインはやはりナスカといえば、地上絵(ジオグリフ)
空中撮影のCG画像など、かなり目立つ位置づけだった
印象にのこったのでは、土器や織物のレベルの高さ
土器がとても精巧なつくりで、色使いもアースカラーをベースに
しながら鮮やか、ポップな絵使いなので現代のデザインにもどこか
ルーツとして影響を与えているのではないかと思わせる
それと、織物も高度な技術をもち、細かい模様が素晴らしい
紀元前後の、日本で言えば縄文から弥生時代にかけての頃、
これだけ成熟した文化をもった人々は、温和で大人しく知性的と
勝手に思い込んだのだが、一方で非常に好戦的であったことに
驚く
戦いによって怪我も多く、頭骨の変形した人骨も多く出たそうだ
そしてジオグリフは、なんのために造られたか、どのように
あれほど巨大な模様を造ったのか、はいまだ謎
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